産業を動かし生活の基盤を支える〝物流〟の一翼を担う – 石田　知也 | 採用情報

先輩社員メッセージ

地元・舞鶴を代表する歴史と伝統のある会社

舞鶴倉庫という社名を聞いたときに、思い浮かんだのは東舞鶴にある舞鶴赤レンガ倉庫群。もとは舞鶴倉庫所有だったこの倉庫群は、今では市に寄贈され「舞鶴赤れんがパーク」として人気の観光地になっていますが、舞鶴生まれの舞鶴育ちの私にとっては、舞鶴を象徴する建築物であり慣れ親しんできた風景でもあります。母の知人から舞鶴倉庫で働いてみないかという話が出たときには、まだよく知らない会社であるにもかかわらず親しみを覚えました。

実際に説明会や会社見学に参加する中で、舞鶴倉庫は物流サービスを担う企業として地元で公共的な役割を果たしている歴史と伝統のある会社であるということを知り、ここなら地元に根付いて仕事ができそうだと入社を決めました。

国内外問わず、さまざまな生産と消費を結ぶ仕事

入社して驚いたのは、企業規模の大きさと業務範囲の幅広さ。倉庫業、輸送・配送業から、通関業や流通加工業、保険代理業まで、幅広い業務を手掛け、国内のみならず海外との物流ネットワークも持っています。取り扱い品目は、日用品から専門性の高い工業品まで多岐に及ぶことにも衝撃を受けました。

私は、国内輸送配送業務に携わっています。特に繊維製品の取り扱いが多いのですが、メーカーから寄託を受けた製品を当社の倉庫に入庫保管し、お客様からのオーダーに応じて適切なタイミングで出荷するといった業務を担当しています。

普段、私たちは日常生活の中で色々なモノを手にしますが、この仕事に就くまでは、モノがどういうラインで流れてきて自分たちの手元まで届けられるのか考えたこともありませんでした。生産と消費を結ぶ私たちの仕事は、物流業の中でも重要な役割を担うものであることを知り、その責任の重さを感じながら日々仕事に取り組んでいます。

日々スキルアップしていけることが仕事のやりがい

この仕事の面白さは、自分のスキルアップを日々感じることができるところ。免許を取得したばかりのころはぎこちなかったリフト操作が、効率よくこなせるようになってきたことで仕事がさらに楽しくなりました。これまで1時間かかっていた作業が20分でこなせるようになり、自分の成長を実感することも。入社間もないころにスムーズな仕分けや積み込みができず、ドライバーをお待たせしてしまったこともありましたが、最近では「上手くなったな」となじみのドライバーに声を掛けてもらうことも増えました。

輸送配送業務の使命は、お客様の荷物を素早く、ミスなく、的確にお渡しすること。安全面に配慮しながら、より一層スムーズなオペレーションができるようスキルアップしていきたいと思います。