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先輩社員メッセージ

中西 悟
港湾業務(舞鶴事業部 係員)

舞鶴港を拠点に、
船と倉庫をつなぐ
橋渡し役として活躍したい

第一志望の舞鶴倉庫から内定を獲得

大学時代を金沢で過ごしましたが、就職は地元・舞鶴でと早くから決めていました。工学部だったので、研究開発系の企業に就職する選択肢もありましたが、それ以上に地元に帰って働きたいという想いが強かったですね。
舞鶴倉庫は、地元で一、二を争う規模の会社。地元で知らない人はいないくらいネームバリューがあり、公共的な役割を持った地元への貢献度の高い会社ですから、ここに就職できればいいなと思っていました。幸いなことに、第一志望である舞鶴倉庫から真っ先に内定をもらうことができたので、迷わず入社を決めました。

「最終的にどこに配属になるとしてもまずは会社のことを知りたい」、「会社全体の動きをよく勉強した上で、仕事に取り組みたい」と申し出たところ、最初の1年間は営業部門で事務中心の仕事を担当させてもらうことに。その後、倉庫グループの配属となり、より専門的な業務に従事しています。

生活に欠かせない物品を必要に応じて供給する

現在の私の主な仕事は、港湾業務。港湾から入庫して来たコンテナから荷物を出して、フォークリフトなどを使って倉庫に入れる作業をしています。職務に就きながらフォークリフトの資格も取得しましたが、少しずつ操作にも慣れてきました。
取り扱い品目は、衣料品などの繊維製品から、工業部品、凍結防止剤(融雪剤)、食品までさまざま。特に冬場は、寒冷地の道路交通の安全を確保するためには欠かせない凍結防止剤が大量に入荷します。舞鶴港の当社倉庫内に、これを大量にストックし、早急に雪の多い寒冷地へと供給できる体制を取っています。

また、輸入食品が海外から届いた際に行なう品質検査も私の仕事。倉庫グループに配属されてから品質検査員の資格を取得し、月に1回~数回コンスタントに検査を実施しています。

時に厳しく、時にやさしく、成長を見守る上司の存在

仕事をする中で特に私が気を付けているのは、「常に安全を意識する」ということ。実は、仕事に少し慣れてきたころ、コンクリートの縁石にぶつかり、フォークリフトを破損させてしまったことがあります。
幸い、他の人にも自分にも怪我はありませんでしたが、重機を扱う仕事は、運転する際のちょっとした心の緩みが大きな事故につながり、取り返しのつかないことになりかねないということに、このときあらためて気づきました。

当然、上司からは厳しい注意がありましたが、その後に「失敗したからといって、仕事に臆する必要はない。同じ事故を起こさないように注意して、積極的に頑張っていきなさい」と励ましの言葉もかけてもらいました。この言葉をいつも肝に銘じてリフト操作を行っています。

港湾を拠点に必要なものを必要なところに

入社して丸2年。まだ明確なやりがいは見つかっていませんが、先輩や上司のサポートの元、リフトの扱いや検査などもスムーズにこなせるようになり、慣れるのに精一杯だった1年目に比べると、少しずつ仕事が楽しいと感じることが増えてきました。
「前よりも上達したな」といわれるとうれしくもあり、日々の仕事の中で自分の成長を見守ってくれる人がいるというのは、とても心強いと感じます。

この仕事は、港湾を拠点に必要なものを必要なところに届けるという、私たちの生活になくてはならない仕事。重機やトラックが行き交う現場において、業務を円滑に進めていくためには、作業員同士の密なコミュニケーションが欠かせません。自分の業務だけでなく、相手の動きや全体の流れを見ながら、1つ1つ丁寧に、確実に仕事をこなせるようになっていきたいですね。